聖崎公園

聖崎公園は、弘仁5年(814年)に弘法大師(空海)が修行の為に海から上陸された地とされています。
公園のシンボルである海上の「上陸大師」像は、名前の通り弘法大師がこの地に上陸した際の姿を表しており、パワースポットとしても知られています。
公園内には河津桜が多数植えられており、立春の頃になると多くの花見客が訪れます。高台にある展望台からは海を一望でき、広々とした芝生広場も併設されています。釣り客にも人気の公園です。

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住所 〒470-3502
愛知県知多郡南知多町大字大井字聖崎
設備 遊歩道、展望台、芝生広場、トイレ(2ヶ所) など
駐車場 無料(数十台駐車可能)
車でのアクセス 高速道路をご利用の場合は、南知多道路「豊丘IC」を下りたのち、信号「大井西」左折→信号「大井漁港前」右折→国道247号線沿いの看板に従い、喫茶店「ベイ・ナンナン」手前の道を左折。
一般道でお越しの場合は、国道247号線沿いの看板に従い、喫茶店「ベイ・ナンナン」隣の道へ入る。
公共交通機関でのアクセス 名古屋鉄道河和線「河和駅」下車、知多バス師崎港行き「大井」下車、徒歩約10分

▼北(名古屋方面)からお越しの際は、写真の場所を左折

▼南(師崎方面)からお越しの際は、写真の場所を右折

公園内について

公園内の桜

公園には60本近くの河津桜が植えられており、毎年2月~3月にかけて公園内の各所でお花見を楽しむことができます。河津桜を題材にしたフォトコンテストも毎年開催され、カメラを持った多くの人々で賑わいます。
また、この時期にはメジロやコゲラなどのバードウォッチングも楽しめます。小鳥の囀りやコンコンと木を叩く音が聞こえたら、ぜひ近くの木を見回してみてください。
河津桜の後にはソメイヨシノが続き、更に初夏になると今度は紫陽花が咲き始め、公園を訪れる人々を楽しませてくれます。

「上陸大師」像

海上の双子岩に建つ「上陸大師」像は、弘法大師ゆかりのパワースポットであり、聖崎公園のシンボルです。
かつて弘法大師が修行の為に三河から船でやってきた際、双子岩を目印にしながら大井の聖崎に上陸したと言い伝えられており、昭和59年、その言い伝えを元にして像が建立されました。
近くには御祈祷所もあり、大切にお祀りされています。

春の大潮時には潮が引き、像の元へ渡ることができます(御海渡り)。像を綺麗にする「お身ぬぐい」も、その時期に毎年実施されています。
初日の出スポットとしても密かに人気です。

海釣り

公園近くの堤防付近を中心に広い場所で釣りができます。
春~夏を中心に多くの釣り客が訪れ、イワシやアジなどの回遊魚のほか、サバやカレイ、ヒラメ、クロダイなど様々な魚を釣ることができます。

遊歩道と展望台

小山の遊歩道を上へ上へと歩いていくと、三河湾を一望できる展望台があります。
海風を感じながら大海原や島々を眺めることで、日常の喧騒を忘れ、心癒されるひと時をお過ごしいただけます。
展望台の中央に吊るされた「願いの鐘」は、鳴らすと願いが叶うパワースポットとして人気です。

近くの広場には「聖平和観音像」があり、大東亜戦争の英霊と町政功労者をお祀りしています。

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