補助金・助成金 2025年6月19日(木)

あいちスタートアップ創業支援事業費補助金

愛知県は、産業競争力を維持・強化していくために、絶え間ないイノベーション創出の好循環(エコシステム)の形成が喫緊の課題と考えています。

そこで、エコシステムの重要な担い手となるスタートアップの創出を促進するため、「あいちスタートアップ創業支援事業費補助金(起業支援金)(事務局:株式会社ツクリエ)」の公募が開始されています。

愛知県内において、新しい技術等の活用により、地域課題の解決を目指し、かつ、新市場の開拓・高成長を目指して実施する事業で起業、事業承継又は第二創業する方に対し、起業、事業承継又は第二創業に要する経費の一部支援(起業支援金の支給) および事業の成長を加速するための伴走支援が実施されます。

公募期間

2025年5月30日(金)~6月30日(月)
※電子申請フォームからの申請

補助対象者、対象事業等

交付額・補助率

【交付額】
25万円以上200万円以下

※精算払:事務局が補助対象経費を検査し、金額を確定した後の支払いとなります。

【補助率】
補助対象経費の1/2以内

補助対象者

ア)以下の1または2を満たすこと。

  • 新たに起業する場合:2025年4月1日以降、補助対象事業完了日までに、県内で開業の届出を行う個人事業主、若しくは、県内で株式会社等の設立登記を行い、その代表者となる者。
  • 事業承継又は第二創業する場合:補助対象事業完了日までに、開業の届出を行った個人事業主、若しくは、株式会社等の設立登記を行い、その代表者となった者であって、2025年4月1日以降、補助対象事業完了日までに、Society5.0(※1)関連業種等の付加価値の高い産業分野での、地域課題の解決に資する社会的事業に関する事業を、事業承継又は第二創業により実施する者。

イ)新たに起業する場合は、県内に居住していること、あるいは、補助対象事業完了日までに県内に居住すること。 事業承継又は第二創業の場合は、補助対象事業完了日までに、県内で事業を実施すること。

※1 AIやIoT、ロボット、ビッグデータ等の先端技術を産業や生活に取り入れ、経済発展と社会的課題の解決を両立していく新たな社会

補助対象事業

以下の要件をすべて満たす事業であること。(主なもの)

  • 愛知県における地域課題(※1)の解決を目指して新たに起業、事業承継又は第二創業する社会的事業(※2)であること。
  • ITや新しい技術等(※3)を活用して新市場の開拓・高成長を目指す事業であること。
  • 愛知県内で実施される事業であること。
  • 2025年4月1日以降、2026年1月31日までに新たに起業、事業承継又は第二創業する事業であること。
    「事業承継」…代表者の交代を伴い、既存事業とは別に、異なる新たな事業へ取り組む場合
    「第二創業」 …同一法人又は個人が、既存事業とは別に、異なる新たな事業へ取り組む場合

※1地域課題の分野
「生活の安心・安全」、「生活の利便性向上」、「子育て支援」、「観光、まちづくり推進そのほか地域の魅力向上」、 「環境、エネルギー」、「健康、医療」、「その他地域の課題と認められるもの」
※2社会的事業の要件:(ア)から(ウ)をすべて満たすこと
(ア) 地域社会が抱える課題の解決に資すること(社会性)
(イ) 提供するサービスの対価として得られる収益によって自立的な事業の継続が可能であること(事業性)
(ウ) 地域の課題に対し、地域における課題解決に資するサービスの供給が求められていること(必要性)
※3起業、事業承継又は第二創業する者の生産性の向上・機会損失の解消や顧客の利便性の向上につながるデジタル技術を活用していること。
【対象となるデジタル技術の例】
(1)生産性の向上
・RPA、AI-OCR
・クラウド型業務管理ツール
(2)機会損失の解消
・AIチャットボット
・オンライン予約システム
・既存のツールを含むSNSやWebサイトでの情報発信
(3)顧客の利便性の向上
・キャッシュレス決済の導入
・多言語対応AI翻訳
・WiFi環境整備 等

補助対象経費

補助対象者が支出する人件費(※)、店舗等借料、設備費、原材料費、知的財産権等関連経費、謝金、旅費、マーケティング調査費、広報費、外注費、委託費、その他の経費等

※補助対象事業に直接従事する従業員に限る。

公募要領、申込方法、必要書類についてなど、詳細は下記の公募サイトよりご確認ください。

「あいちスタートアップ創業支援事業費補助金(起業支援金)」公式サイト

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0569-63-0349 平日 8:30~17:15(土日祝休)

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